飲食店の売上が落ちた時にやったこと

経営・お金

売上が落ちる時期は毎年あります。

連休明けとか、世の中がざわついている時とか。今ならイランの話題がニュースを賑わせているせいかな、と思ったりもする。でも正直、本当にそれが原因かどうかはわからない。都合よくそのせいにしているだけかもしれない。

ちなみに今まさにそういう時期です。


やったことといえば、仕入れを抑えること

売上が落ちた時に何をしたかというと、正直あまりないです。

SNSに投稿したこともありました。でも普段からやっていないので、効果は限定的でした。急に発信しても、見てくれる人がそもそもいない。それが現実です。

SNSは普段からコツコツやっておくべきだと、こういう時に痛感します。いざという時の集客の受け皿になるので、日頃からの発信が大切です。個人店のSNS活用については、後の記事でもう少し詳しく書く予定です。

結局やったのは仕入れを抑えることくらいです。売上が落ちているのだから、出ていくお金も減らす。それだけです。


「こんな時もあるさ」と考えすぎない

気持ちの乗り越え方は、これだけです。

考えすぎない。こんな時もあるさ、と思う。それだけで意外となんとかなります。

現金に余裕があると、気持ちがずいぶん楽になります。逆に言うと、現金に余裕がない状態で売上が落ちると、気持ちも追い詰められていく。だから普段から現金を残しておくことが大事だと感じています。


やってはいけないこと

売上が落ちた時にやってはいけないことが、二つあると思っています。

一つは、焦って値下げすること。安くすれば来てくれるかもしれないけど、それで来たお客さんが定着するとは限らない。値段を下げるのは簡単ですが、戻すのは大変です。

もう一つは、無駄な広告費をかけること。焦った状態でお金を使っても、たいてい効果は出ません。冷静な判断ができない時ほど、お金を動かすのは危ないです。

一番いいのは、慌てずに休むことかもしれません。

そして暇な時期は、次への準備期間を与えてくれていると前向きに考えるようにしています。普段はなかなかできない掃除をしたり、新しいメニューを考えたり。忙しい時にはできないことが、暇な時期だからこそできる。神様がくれた準備の時間だと思えば、少し気が楽になります。


売上が落ちる時期は必ず終わる

個人店を続けていると、波があることがわかってきます。

落ちる時期があれば、上がる時期もある。毎年繰り返していると、「あ、またこの時期か」と思えるようになってきます。最初の頃はそれが怖かったけど、今は少し慣れました。

考えすぎず、仕入れを抑えて、淡々と続ける。次への準備をする。それが個人店の売上が落ちた時の、自分なりの答えです。

ただ、これは10年以上続けてきたからこそ言えることかもしれません。

開業したばかりの頃は話が違います。売上が落ちたら、できることは全部やってから待つ。SNS、チラシ、ランチの強化、口コミのお願い。お金をかけすぎないようにしながら、なるべくコストをかけずにできることを全部試してから、それでも駄目なら待つ。

「慌てずに休む」は、ある程度基盤ができてからの話です。最初のうちは動き続けることの方が大事だと思っています。


筆者プロフィール

ある地方都市で小さな個人飲食店を営む店主。開業から10年以上、小さな店を続けています。

数字が得意なわけでも、敏腕経営者でもない。運とある程度の経験で、なんとかここまでやってきた感じです。

このブログでは、そんな私が独断と偏見で、飾らずに正直に話します。成功法則より、現場のリアルを。

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